夜叉の焔(2)
作者: 和解夢路   2011年05月22日(日) 22時39分57秒公開   ID:GutrMM.I572   ジャンル:なんでもあり
「焔!早く起きて!」
体がゆっさゆっさ揺れている。
あの暗闇の世界から解き放たれた清清しいほど晴天な朝。
「揺らすな……」
「揺らさないと起きないでしょ!?」
お前は俺の母ちゃんか!
と、母親ぶっているのは俺の幼馴染。
小鳥 結城。
幼稚園からの付き合いだ。
正直うざい。でもいい奴だ。
俺の身の回りの事を全部してくれる。いうなれば召使だ!
実は俺の親父が死んでから、母さんは出張でずっと家を空けている。
親父が死んで仕事が多くなってしまったようだ。
親がいない間、俺の世話を頼まれているのがこいつ。
だから毎朝起こしにきて飯作って一緒に学校行ってそしてまた飯を作っての繰り返しをしてくれている。
ありがたいねぇまったく。
「ほら、朝ごはん食べてきなさい!」
「了解しましたぁ……あぁ」
まだ眠い。
あくびをした俺にイライラした様子の結城。
ああ、こういうのがウザいってんだよ……
ま、でもいいか。俺のためを思ってやってくれていることなんだからな。
「結城、バターある?」
食卓に座った俺は並べられたパンに付ける物が無かったので結城に何かあるか聞いてみた。
「あ、はいはい。ちょっとまってね?」
このやり取り、まるで家族だなオイ。
もう一度言おう。
結城は俺の幼馴染だ。断じて俺の嫁ではない。
OK?
■作者からのメッセージ
前書きに書きましたがあらすじを書かせてもらっちゃいました。
すみません!
ネタが余りにもなくって……
自分の小説も余り進んでいないものでして……
でもがんばっていきますので応援のほう、どうぞよろしくお願いします!

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